


インディペンデント・ウォッチメイキングは、これまでも自らの匠の技をより大きな目的のために役立てる方法を見出してきましたが、今回の取り組みほど直接的な意味を持つものは稀です。ジェラルド・チャールズは、クリスティーズと共同開催されるチャリティーオークション「ウォッチズ・フォー・ELAインターナショナル」に加わることを、ここに誇りをもって発表いたします。本オークションは2026年11月9日、ジュネーブにて開催される予定です。この催しは毎年、時計製造への共通の情熱を確かな善意の力へと変え、コレクターたちは希少な時計に競り値をつけながら、その収益がELAインターナショナルによる白質ジストロフィーの影響を受けた子どもたちとその家族への支援プログラムに役立てられることを実感することができます。

この志のために、ジェラルド・チャールズはブランドのデザイン・アイデンティティを直接体現する一作、「マエストロ 2.0 ウルトラシン “タイガーアイ”」を寄贈することを選びました。この時計のダイヤルは、黄金色の輝きと変化するシャトヤンシー(遊色効果)で知られる希少な繊維状石英、タイガーアイから作られています。この石は本来もろく、限られた数の宝石研磨職人による緩やかで精密なカッティングを要し、視覚的な均整と構造的な強度をともに備えたダイヤルのみが、メゾンの厳しい選定を通過します。

ケースはブランドを象徴するマエストロで、流麗で彫刻的なラインが高く評価されています。この時計には、コロラーミックス仕上げが採用されています。これは独自の処理技術によってスティールに温かみと耐擦傷性を与える、メタリックなブロンズブラウンの仕上げで、バックルにも同様に施され、サンドトーンのバルカナイズド・ラバーストラップのマット仕上げのテクスチャードな質感にも通じています。

その心臓部となるのは、スイス製キャリバー2.0(Ref. GCA2000)です。厚さ3.7mmの自動巻きムーブメントで、189個のパーツと28個のルビーを備え、コリマソン、コート・ド・ジュネーブ、そしてペルラージュ装飾によって仕上げられています。

オークションへの期待は、GWA Daysから始まります。この期間中、出品されるすべての時計がジュネーブのクリスティーズにて9月2日から4日まで展示され、11月のセールに先駆けて、コレクターや一般の方々が作品を早くから目にする機会となります。このプレビューでは、各作品の背景にあるストーリーや匠の技を称える、会場限定の特別企画も予定されています。