


この9月、ジュネーブは現代時計製造の舞台となり、ジェラルド・チャールズが皆様をその世界へご案内します。9月2日から6日まで、マスターリンク・アトリエ・エディションを発表いたします。エンジニアリングの精密さと、職人の手仕事が融合したタイムピースです。多くの時計が時を告げるものである一方、この時計は時を目に見えるかたちで表現します。文字盤は一面一面、ハンマーで打ち込まれた無数のファセットによって、生き生きとした金属の表情へと仕上げられています。そのため、職人の手仕事も、完成する時計も、二つとして同じものはありません。


スティールは、決して高貴な素材として生まれたものではありません。ジェラルド・チャールズ・ジェンタは、精密さ、プロポーション、そして偉大さとは素材ではなく、完璧な仕上がりによって決まるという信念によって、スティールにその価値を与えました。マスターリンクは、その思想をさらに押し進めます。ブランド初の一体型スティールブレスレットは、一本のビスも見えることなく、そのリンクがマエストロのアシンメトリーなケースの輪郭に沿うよう設計されています。機能はメカニズムとなり、フォルムは途切れることのないひとつの面へと昇華されます。
メールショールは、時計製造で一般的に使用される真鍮よりも加工が難しい素材です。製造にはより長い時間を要し、不良率も高くなります。この表面に職人が細心の注意を払いながら一打一打、繰り返し打ち込むことで、数百もの小さなファセットからなる豊かな質感が生み出されます。二つとして同じ文字盤は存在しません。
すべての文字盤は、機械ではなく、人の手から始まります。ジュネーブにあるメゾンのアトリエでは、ジェラルド・チャールズの熟練した職人が、一枚一枚、すべての表面を手作業でハンマー加工します。長年の経験、繊細に調整された力加減、そして繰り返し打撃を受ける金属がどのように反応するかを深く理解することが求められる、伝統的なメティエ・ダールの技法です。すべての工程において、自動化に頼ることはありません。

マスターリンクは、エンジニアリングによる精密さによって定義されています。緻密に制御された幾何学的形状と、機械加工による完璧な仕上がり。一方、手作業でハンマー加工された文字盤は、まったく異なるものをもたらします。それは、伝統的な工具を用いて職人が生み出す、二つとして同じもののない、人の手仕事の痕跡です。その結果生まれるのは、エンジニアと職人との対話です。完璧なまでに軽やかに見えるよう設計された時計と、並外れた手間と技術を要して生み出された文字盤との対話です。